恒久の夢
虚空の彼方
黒の中の蒼
空に落ちる星の夢

ひとつ
鼓動
刻む音

その一瞬の音の中で
いくつの世界が
廻るのか


永遠の蒼
永遠の星

星の鼓動

鳴り響く音が
風に乗って
永遠に終わらないオルゴールの
賛美歌のように
廻り巡る

命の歌を





この世界で
聞くことの出来る命は
どれくらい
残されているのでしょうか


言葉を語らぬ
私たちと同じ星に生きる
忘れ去られてきている命たちの
純粋な瞳の水面には
どのような世界が
映るのでしょうか


廻る世界
絶望的に広すぎる常闇の只中
ぽつりと灯った
蒼い光の中で

きょうもひとつ、こどうがきざまれる



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グレゴリー・コルベールさんのサイトを廻りながら書いた詩、の、はず。
あの方が映し出す世界は、本当にすごいなぁ、と思います。

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