恒久の夢
虚空の彼方
黒の中の蒼
空に落ちる星の夢
ひとつ
鼓動
刻む音
その一瞬の音の中で
いくつの世界が
廻るのか
永遠の蒼
永遠の星
星の鼓動
鳴り響く音が
風に乗って
永遠に終わらないオルゴールの
賛美歌のように
廻り巡る
命の歌を
今
この世界で
聞くことの出来る命は
どれくらい
残されているのでしょうか
言葉を語らぬ
私たちと同じ星に生きる
忘れ去られてきている命たちの
純粋な瞳の水面には
どのような世界が
映るのでしょうか
廻る世界
絶望的に広すぎる常闇の只中
ぽつりと灯った
蒼い光の中で
きょうもひとつ、こどうがきざまれる
>>
*
グレゴリー・コルベールさんのサイトを廻りながら書いた詩、の、はず。
あの方が映し出す世界は、本当にすごいなぁ、と思います。