風が歌う

この大地を、この蒼空を、駆け抜けながら

永遠に終わらない この星の歌声

耳を澄ませれば 聞こえる

風の歌声


たとえ 嵐のような歌であろうと

その歌に怯え、泣く子がいたとしても

いつか 虹と共に風は

優しく草を撫でて歌ってくれる事を 私は知っている



たとえ今、風の歌が荒れ狂っていようと

きっといつか 虹と共に

そよ風の歌は 聞こえるはずだから


私は負けずに 立っていようと思った


きっとそうだと 信じているから



たとえ今 どんなに辛くても

きっと嵐の後には 虹と風の歌が聞こえるはずだから

そう信じて 立っていよう



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製作…2005.8.25

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